
こんにちは、primeNumberです。
2025年5月20日、ネットプロテクションズさんと共催で、RubyKaigi 2025を振り返る「はじめてのRubyKaigi 〜ゆるっとふりかえり会〜」を開催しました。ご参加いただいた方々、ありがとうございました。
先日、primeNumberは初めてRubyKaigiに参加、ブース出展を通じたコミュニケーションや各セッションなど多くの学びを得られました。
https://note.primenumber.co.jp/n/n95edfe334990
今回のイベントは、今年はじめてRubyKaigiに参加したprimeNumberだからこその視点として「初心者だからこそ話したいRubyKaigiの感想や学び」をテーマに企画したものです。現地参加した人はもちろん、オンラインで参加した人も、私たちと同じ初参加の人もRubyKaigi常連の人も、気軽に参加してRubyKaigiを振り返る場としたい、そんな思いを込めて「ゆるっと」というタイトルを付けました。
会場は昨年末にリニューアルしたprimeNumberのイベントスペース「CC LOUNGE」。100人規模のイベントが開催できる規模まで面積を拡大、プロジェクターも複数導入するなどの改善を図っており、社内だけでなく社外のイベントも数多く開催しています。
https://note.primenumber.co.jp/n/n58270e68df18
当日はRubyKaigiについて発表したい人を募集し、それぞれ伝えたい内容を5分という限られた時間で発表するLT(Lightning Talk)を実施。「ゆるっと」のコンセプト通り、Ruby歴の長い人から初参加の人、さらには入社したばかりの新人まで、幅広いメンバーがLTでそれぞれの思いを発表してくれました。
トップバッターを務めたのはprimeNumberの中村さん。RubyKaigi 2025のセッションでは、Rubyの型エコシステムに関する話題が多くあったと振り返りつつ、primeNumberでも導入しているRBSについてプレゼン。primeNumberではRubyのバックグラウンドがないエンジニアも多く、これから入社するメンバーのためにも型情報ドキュメントとして導入したかったとの経緯を紹介した上で、RBS:Traceでinline RBSを拡充するという取り組みについて語りました。
中村さんの資料はこちらをご覧ください。
スタディストのMasato Sugiyamaさんは、「AIとはじめるTypeProfへの貢献」と題し、Rubyの静的型推論ツールであるTypeProfについてプレゼン。前年のRubyKaigi 2024で行われた講演「Good first issues of Typeprof」でTypeprofへの貢献に興味を持ち、DeepWikiやCursor、ChatGPTといった生成AIツールを活用することで比較的簡単に貢献ができると語りました。
Masato Sugiyamaさんの資料はこちらでご覧いただけます。
https://speakerdeck.com/smasato/ai-typeprof-contribution
ネットプロテクションズの田村さんは、「コードリーディングでTRICK2025の沼に入門してみた」と題し、Rubykaigiでの人気コーナーでもあるプログラミングコンテスト「TRICK」で発表された「ReadableFizzBuzz」についてプレゼン。1から数字を順番に数え、3の倍数は「Fizz」、5の倍数では「Buzz」、3と5の倍数は「Fizz Buzz」と発言する言葉遊びの「Fizz Buzz」をRubyで記述するというプレゼンの内容を解説しつつ、素数の意味を持つprimeNumberに合わせて、FizzBuzzをさらに素数判定するというプログラミングを披露しました。
スタメンのねぎちゃんさんは、2025年に入社したばかりの新卒かつプログラミング未経験エンジニアとしての視点からRubyKaigiを振り返りました。プログラミングに関してはまさにProgateで現在学習中ではあるものの、RubyKaigiや事後の振り返りイベントに多数参加することでモチベーションが高まったとコメント。本編のRubyKaigiはもちろん、充実したアフターイベントのおかげでRubyKaigiの学びをさらに深められるところが魅力的だと振り返りました。
ねぎちゃんさんの登壇資料はこちらからご覧ください。
https://www.canva.com/design/DAGnffahK-g/GTY7vPwx52zIB154igxYpA/view
リンクアンドモチベーションのくずばさんは、Ruby歴は3年ながらRubyKaigiに参加したのは初めてという立場から「RubyKaigiで得られる10の価値」というテーマでプレゼン。RubyKaigiの日は毎日18時までにどこよりも早くテックブログを投稿するという決意のもと、3日間にわたってブログを更新しました。また、「RubyKaigiは発表を聴くだけではなくコミュニティに参加したりRubyを使っている人たちと知り合えるなど多くの価値がある」と語り、「来年はより多くの社員を連れてRubyKaigiに参加したい」との抱負を示しました。
くずばさんの資料はこちらをご覧ください。
Yuto Urushimaさんは、Ruby Kaigi 2025のセッションである「The Evelution of the CRuby Build System」をより理解しやすくなるための話として、Rubyのビルド方法についてプレゼン。前職の上司に「エンジニアたるもの、rbenvを使わずにRubyがどのようにビルドされているかを知る必要がある」と言われたことから、rbenvを使わずにRubyのビルドを試みたが、リファレンスが少なく苦労したという経緯を振り返りながら、自身がソースコードからRubyのビルドを行った取り組みを披露しました。
Urushimaさんの資料はこちらをご覧ください。
https://speakerdeck.com/alstrocrack/build-ruby-from-rubykaigi-2025
LTの後はお待ちかねの懇親タイム。登壇者はもちろん参加者ともRubyKaigiを振り返りながら交流を楽しみました。
当日はドリンクスポンサーとして転職ドラフトさんからオリジナルビールの提供も。ITエンジニアコミュニティや勉強会を支援するビールスポンサーを定期的に行われているそうです。
ビールスポンサーについてはこちらをご覧ください。
https://www.livesense.co.jp/news/2025/01/30/4901/
primeNumberからも、RubyKaigiを振り返るためのお酒として、「Ruby」の名がついた日本酒を差し入れ。ただ名前が同じという理由だけで選んだ1本ですが、甘くて飲みやすいと評判でした。
Ruby歴の長い経験者からRubyKaigi初参加の人はもちろん、今年社会人の新人まで多様なメンバーが気楽に集まりながら交流する、まさに「ゆるっと」な時間でした。イベントの模様はXのハッシュタグ「#YuruFuriKaigi2025」でもご覧いただけます。
運営にご協力いただいたネットプロテクションズさんと転職ドラフトさん、そしてご参加いただいたみなさま、改めましてありがとうございました。このイベントを通じてRubyへの学びやコミュニティが広がる一助になれば幸いです。
primeNumberはこれからもさまざまなイベントを開催予定です。よろしければ下記のconnpassのprimeNumberページを登録お願いします。