「データを価値に変える」を顧客とともに学ぶ。星野リゾート様向けデータ基盤勉強会を開催しました

こんにちは、primeNumberです!

primeNumberが提供するプロフェッショナルサービスは、データエンジニアリングの専門性を活かし、お客さまの事業成長をコンサルティングと技術で支えています。今回、プロフェッショナルサービス本部のデータエンジニア庵原さんが星野リゾート様向けに実施したデータ基盤の勉強会の様子をレポートします。

理論から実践まで、理解度に合わせて段階的に学べるプログラム

今回の勉強会は、データ基盤の基礎概念から最先端の実装手法まで、参加者の理解度に合わせて段階的に学べる構成で実施しました。

勉強会の前半では、「そもそもデータ基盤とは」という基本的な問いから始まり、なぜモダンデータ基盤が必要なのか、そして星野リゾート様におけるデータ基盤のモダン化の理由について説明。モダンデータ基盤を支える3つのキーワード「DataOps」「セマンティックレイヤー」「MCP」について解説しつつ、今後の拡張方針をケーススタディとともにお伝えしました。

後半は参加者の役職や状況に合わせて二手に分かれたうえで、より実践的な内容に。

グループ1では「データ基盤の運用・保守・拡張が明日からできるようになるためのハンズオンセミナー」をテーマに、ディメンショナルモデリングについて深掘りした後、TROCCOでのデータ取り込みや、dbt基礎実装をハンズオン形式で実習。CI/CDとチーム開発フローや、拡張フェーズの設計指針を解説しました。

グループ2では、前半では話しきれなかった内容の追加説明に加え、TROCCO・dbt・BigQueryをデモ形式で紹介。データモデリングの基本とスタースキーマ入門や、現状アーキテクチャについて解説をした後、TROCCO・dbt Cloudの基本操作と操作デモを行いました。

BigQuery、dbt、TROCCOと、基本を網羅した丁寧な解説

勉強会を通じて印象的だったのは、データ基盤の概念を参加者のレベルに合わせて段階的に説明し、実践的な質問にも一つひとつ丁寧に回答される庵原さんの姿でした。

プロフェッショナルサービス本部 シニアデータエンジニア 庵原さん

また、最新のデータエンジニアリング手法から、今後どのように自社のデータ基盤を拡張していくべきかといった方針まで伝えることで、技術的なスキルアップだけでなく、明日から自社で取り入れることができる実践的な内容となっていました。

参加者の皆様からは「BigQuery、dbt、TROCCOと基本的なところを幅広くご説明頂き、大変勉強になりました。勉強会の内容踏まえ、よりデータ活用の推進を加速していきたいと思っています。」との声をいただきました。また、今回の内容は星野リゾート社内の勉強会にも持ち帰って、発表されるとのことです。

お客さまへの価値提供を通じて、自らも成長できる環境

今回の勉強会は、日々お客さまへ価値を提供しながら、自らも成長し続けるエンジニアたちの姿を垣間見ることができました。primeNumberには、庵原さんをはじめとするメンバーと共に働きながら最先端技術への理解を深め、お客さまの事業価値を最大化したり、複雑な概念を分かりやすく伝えるスキルを身につけることができる環境があります。

このような環境で自分自身のキャリアを築きたい方、ぜひprimeNumberでお話ししませんか。ご興味を持たれた方は、カジュアル面談でお待ちしています!

https://herp.careers/v1/primenumber/GNzDeyk4n9wB