
こんにちは、CIO(Chief Integration Officer)山本です。primeNumberの事業「ソリューションサービス」を統括しています。クライアントがデータを活用するときに必要になる「環境」をつくり、つかうことを、エンジニア・コンサルタントとしてサポートする事業です。primeNumberに興味を持っている、データエンジニアリング支援ってなんだろう、という方に向けて、primeNumberのソリューションサービスについて説明したいと思います。
クライアントを長期的にサポートしつつ、自走してもらうための3メニュー
primeNumberのソリューションサービスには3つのメニューがあります。
1:pN-Integration
データ活用に必要となる環境(=データ分析基盤)をつくりたい企業を、いちからサポートします。
2:pN-Ops
データ分析基盤をすでにお持ちの企業向けのメニューです。すばやく・正確に・効率よくデータ活用を行うために、つくった環境をどうやって使っていくのか、サポートします。機械学習をビジネスに活かしたい、といったニーズにもこたえます。
3:Data Engineering Workshop
データエンジニアリング人材を育てるサービスです。営業やマーケティング、事業企画など非ITエンジニアの方にワークショップを提供し、データを活用するためのエンジニアリング力を身につけてもらいます。
ソリューションサービスのポイントは2つあります。
1つ目はクライアントの「自走を促す」ことです。データを一番うまく使えるのは、クライアント自身。クライアント自身が能動的にデータを扱うことのできる基盤整備はもちろんのこと、加えてワークショップのような教育のメニューも大切です。2つ目はデータ活用に関する幅広いテーマに取り組むことです。データ活用環境が整ってくるにつれて、新たな課題や要望が見えてくることがあります。クライアントと一緒にデータ活用戦略を0から考え、取り組む中で、新しいテーマに発展していくケースも多くあります。
ソリューションサービスの具体的なプロジェクト例は、下記をご覧ください!
https://note.primenumber.co.jp/n/n98d581777417
ソリューションサービスには、新しいメニューが追加されています!より大きく育てば、事業として巣立つことも
ソリューションサービスの3メニューのうち、一番はじめに生まれたのはpN-Integrationです。そこに、前職でも講師をしていた経験のある岩田が、Data Engineering Workshopというメニューをつくりました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000039164.html
また、データ活用の環境をつくり終え、その環境を使ってさらにデータ活用を発展させていきたいというクライアントからの声を受けて、pN-Opsというメニューが生まれています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000039164.html
このように、ソリューションサービスは、新しい取り組みがはじまる源になっています。これらのメニューがより大きく育ち、事業として巣立っていく未来もあるかもしれません。ソリューションサービスがデータ活用を広くサポートしているからこそ、クライアントが課題に感じていることを聞いて、サービスづくりに活かすことができています。
trocco®とソリューションサービス、両方あるからこそ価値がある
primeNumberには、ソリューションサービスの他にもう一つ、trocco®という事業があります。
「trocco®」は「データ分析基盤の総合支援サービス」。データを活用するときに必要となる「環境」=データ分析基盤を、つくり、使うための技術を提供し、エンジニアの右腕となることを目指しています。
https://note.primenumber.co.jp/n/n5c8c917a9dcc
trocco®とソリューションサービスは、両方なくてはならない存在で、お互いが支え合ってできています。
trocco®はUIの使いやすさを評価いただくことが多く、幅広い企業が利用可能です。ソリューションサービスは、trocco®を使うことで多くのクライアントにとって使いやすいデータ活用環境をつくることができます。
一方、ソリューションサービスがあるからこそ、DWH(データウェアハウス。データの保管庫)やBI(データを可視化するサービス)といった周辺のサービスなども含め「まるっと支援して欲しい」という方もtrocco®を使うことができます。特に大企業はこうした要望が強く、trocco®だけでなくソリューションサービスも組み合わせたご提案をさせていただく機会が増えています。また、ソリューションメンバーがクライアントから聞いた課題を、そのままtrocco®の開発にもフィードバックし、改善しています。
primeNumberがtrocco®とソリューションサービスの両方を提供していることが、お客さまにとって大きな価値に繋がっています。
クライアントのデータ活用をまるっとサポートしたい、課題を拾いながら新しいサービスをつくりたい、trocco®も活用しながらクライアントに価値を返したい、そんな方はぜひ我々ソリューションサービスのメンバーになってください!
https://speakerdeck.com/pn_pr/primenumber-soriyusiyonben-bu-hui-she-shuo-ming-zi-liao
https://herp.careers/v1/primenumber/requisition-groups/b90de583-c957-41fc-a9b5-682bfe91a12b
カジュアル面談からでも大歓迎です!